プロモーション手法の中でも効果が高いものとして認知が拡大しているのが「オフィスサンプリング」という方法です。コロナ下でリモートワークばかり注目されますが、やはり創造性を発揮する場所としてオフィスは重要な場所。そこでサンプリングを行うメリットは非常に大きいといえます。
この記事では、オフィスサンプリングとは?という疑問の解消と、オフィスサンプリングがオススメな理由を紹介していきます。サクッと読めますので、オフィスで自社製品のサンプリングを実施してみたい!という方はぜひお目通しください。
そもそも「サンプリング」とは
この記事にたどり着いた皆様の中にはご存知の方も多いかも知れません。
サンプリングとは、プロモーションの1つで、試供品をターゲットに向けて無料で配布する取り組みを指します。
サンプリングの一番のメリットは、購買前のターゲットに自社製品を訴求し、ダイレクトに手にとってもらうことで、その良さを体感してもらえることです。
例えばまだ無名のブランドでも、その良さや効果などのメリットを伝えてから手渡しすることで、次回以降の購買につながる場合があります。「魅力さえ伝われば、ぜったい売れるのに…」そんなプロダクトをお持ちの企業こそ、実施すべきプロモーションが「ルートサンプリング」なのです。
オフィスサンプリングを行うメリット
サンプリングのなかでも、場所を選んで実施することで、効果を高められる場合があります。その中の1つに、会社内にサンプリング品を置かせてもらい配布を行う手法「オフィスサンプリング」があります。
ここからはオフィスサンプリングのメリットを、ほかのサンプリング手法と比較しながら紹介していきます。
街頭サンプリングと比較して
1)ターゲット絞り込みが容易
街頭サンプリングでは、道行く人にスタッフが声をかけ、商品を配ります。そのため配布ターゲットは様々で、配る街、配るスタッフ、時間帯によってもターゲット傾向が変わってきます。
一方でオフィスサンプリングであれば、少なくとも「その会社の従業員」という絞り込みができ、いつどんな商品であっても一定のターゲットに届けることができます。
2)信頼獲得がしやすい
また、街頭サンプリングでは獲得しにくい信頼を得やすいのもオフィスサンプリングのメリットです。
社内に置かれているということは、少なくとも社内のキーマンによる許可は得ているということになり、「自社と取引ができる会社or製品なのだな」という納得感を生み出せます。そのぶん手にとってもらいやすいことから、効果的なサンプリングの実施ができます。
店頭サンプリングと比較して
1)社内イベントに合わせて配布できる
カフェや家電量販店などで行う、いわゆる店頭サンプリングと比較した場合、会社のスケジュールに合わせたサンプリングができるというメリットがあります。店頭ではおおよその来店客の傾向はありますが、日常の生活動線はお客様ごとに異なります。しかし会社であれば、同じ生活動線をもつ層に対してピンポイントの訴求を行えます。
例えば飲み会の多い会社に向け、忘年会や新年会といったお酒の多い時期に胃腸薬のサンプリングを行ったり、新卒採用を強化している会社に向け、4月に文房具などのサンプリングを行うなど、会社ならではの時期にニーズが増える商品の効果的な訴求ができます。
2)口コミ効果が期待できる
また、社内のメンバー同士で会話を生みやすく、サンプリングの感想を得られやすいというメリットもあります。
お昼休憩ができるスペースにてサンプリングを行い、ランチタイムで居合わせた社員同士が試す。そしてそれが部署内に広まっていき、高い広告効果を得る、という流れを作ることができます。その分、オフィスサンプリングはますます「良い商品だが良さが伝わっていない」という製品にとってドンズバといえるプロモーション手法になります。
オフィスサンプリングを行うならまず「ヨブタメ」!
オフィスサンプリングは高い効果を期待できるサンプリング手法ですが、一方で実施のハードルは高く、営業部隊に負担を強いるものです。
そのため、活用をお勧めしたいのが「ヨブタメ」というWebサービス。サンプリング品がほしい企業と配りたい企業をマッチングさせることができ、効果的な広告宣伝を行うことができます。
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